日本放射線影響学会第67回大会
2024年9月25日~2024年9月28日に北九州国際会議場で『日本放射線影響学会第17回大会』が開催されました。
茨城大学からは、学生13名、茨城大学原子力規制人材育成事業のメンバーである教員2名が成果発表・講演しました。
田内広教授はワークショップ※「福島第一事故から学ぶ放射線被ばくの生体影響」について演者兼座長として登壇しました。事故当時から現在まで行われている環境・生体影響に関する調査結果やこれからの研究の展望について講演されました。
横谷明徳教授はシンポジウム※「放射線による時系列変化ー照射から細胞老化に至る道筋ー」について演者として登壇し大会でトップバッターを務めました。近年多くの研究により解明されつつあり注目が高まる放射線と細胞老化の関係について講演されました。
※一般的に、テーマについて複数人の専門家が行なう討論を見るのがシンポジウム、自分も参加するのがワークショップとあります。しかし、本大会では討論形式はなく、聴衆が講演に対して質問やコメントを通して参加できるため二つの間に大きな違いはありませんでした。