放射線測定実習

8/29(木)に静岡大学の大矢先生が来校し、教育学部の修士課程・4年生の学生を対象に放射線測定の実習が行われました。午後からは茨城大学付属小学校の先生方も3名参加され、児童・生徒の発達段階に応じて教材の工夫や、実験をする際の気を付けるべき事項について教えていただきました。

静岡大学の大矢先生
集まった学生たち
まずは講義「放射線の基礎」

いよいよ実習です!最初は霧箱の作成です
このシャーレが霧箱になります!
黒い紙をシャーレに入るように切ります

隙間テープにエタノールをひたして
中に線源(今回はモナザイト)を置き、ふたをしてドライアイスの上に置きます。
放射線、見えるかな?
使用後のドライアイス

γ線は離れるとどんなふうに減るのかな?
Nal(TI)シンチレーション式サーべイメータ
0.13μSV

線源から5cmずつ離して、記録をとります
次は「遮蔽」
材質を変えて遮蔽の効果を確認しました