原子力規制施設と福島第一原子力発電所の見学②

3/22(金)は福島県南相馬市にある『原子力災害対策センター』を見学しました。
原子力災害時に、国・県・市町村・防災関係機関が集い応急対策を講じていく重要な施設です。
検査官に直接話を伺って、業務内容について教えていただきました。(写真3枚)

その後
福島県大熊町にある『福島第一原子力発電所』を見学しました。
厳重なセキュリティのもと、施設内をバスで移動して、1号機~4号機を目視できる場所に到着。
ALPS処理水の海洋放出や放水設備の現状について教えていただきました。
実際にALPS処理水を放出している設備を見ることができました。

原子力災害時に対策機関が一堂に会する施設 (図右↑鳥養先生)

検査官さんと対話!

全国の原子力発電所の状況を一緒に確認しました。

この実習は静岡大学(原子力規制人材育成事業)と合同で実施しました。
茨城大学の学生・教職員の他に、
静岡大学・琉球大学・金沢大学・宮崎大学・近畿大学・純真学園大学の
学生・教員も参加し、総勢30人で原子力規制庁や原子力施設の現状について学び、大変有意義な時間となりました。